34歳

横山さん、お誕生日おめでとうございます!34歳を祝い、33歳の1年を雑誌やテレビでの発言を元に振り返りたいと思います。

横山さん、十祭で素敵な言葉を残す。

十祭の挨拶で3日にわたり泣いた横山さん。なぜそんなに泣くのか分からなかったけれど、終わった次の日にテイチクからの移籍が発表されて、そういうことだったのかなと思いました。泣き止んでダブルアンコールで「やっぱり最後みなさんの顔を見てたら、なんかほんとにこの顔を見るために10年頑張ってきたんだなってほんと改めて思いました。ほんとに今日はありがとうございました!」(ほんとにって何回言うの)と言って頭を下げた横山さん。この人がわたしの好きな人です!!って世界に胸を張って紹介したい横山さんでした。横山さんの言葉でうれしかったのはいくつかあるけれど、そのひとつに加わりました。その後に全員で集団コントがあったのがまたわたしの大好きなエイトで大満足でした!あと、アリクイにそっくりな横山さんの写真を見つけて、すごいアリクイ顔だなと思っていたら、次の日十祭でりょちゃんが横山さんをアリクイと呼んだのはとてもよい思い出です。

横山さん、エイトレンジャー2と十祭で再びブラックレンジャーになる。

父親を殺したももちゃんを妹として支えるというのはまだわかるのですが、好きになってしまう横峯くんの心理は理解しにくい。でも、横山さんが演じると横山さんの実際の懐の深さと相まって、妙に納得してしまいました。横山さんのライフワークですね、ブラックレンジャー。ステージの上でブラックをやってるときの横山さんの演技がいちばん好きです。ところで、どう受け止めていいかわからず何度も読み返した横山さんの演技に関してのインタビューがあります。

あと、最後のすばるとの芝居は、一緒にやっていてもグっときました。(中略)すばるは感情を大事にして、感情が動くのを待って気持ちで芝居するタイプだから、ガッとくるのをすごく感じました。うまいとか下手とか僕にはよくわからないですけど、すばるの生き方が出ているんだろうなと。でも、そもそもへたって何なんですかね。お芝居から感じられることって、その人そのものなんだなと、改めて思いました。(CINEMA SQUARE Vol.63)

まるちゃーん!横山さんは映像でも「芝居」って言ってるよ!横山さんは頭で計画をたてて演技するタイプではなさそうだけれど、お芝居から感じられることってその人そのもの、っていう言葉には考えさせられました。だって、その人そのものを感じられたらそれは芝居とはちょっと違うのでは。その人そのもの、を感じられるのはアイドルですよね。横山さんは決して俳優になろうとはしていないのかもしれません。これ、他の雑誌ですばちゃんも同じようなことを言っていたのです。もしかして、二人で演技論を語っちゃったりしたのでしょうか。

横山さん、レコメン公開録音に参加する。

エイトがみんな参加した、京セラドームでのレコメン公開録音。わたしは、木金にコンサート、土曜に公開録音、日月にまたコンサートと5日連続京セラドームという楽しい経験をしました。公開録音では、横山さんは基本的に一歩引いていましたが、パーソナリティーであるひなちゃんが話す場面になると急にMCっぽく話し始めたり、すばちゃんが主役になって前にでてきた場面では、サポートする気満々で一緒にでてきたりと(それでおおくらくんに連れ戻される)、周りを見て必要なところで必要な役回りをしている姿を見ることができました。仕事人の横山さんかっこよかったです。さりげなくて。優しくて。かっこいい!この公開録音を通じ、また私はレコメンへの執着を少し昇華できました。そうそう、隣に座った女子高生二人組(ひなまるファン)が、始まる前からずっと「奇跡みたい」と興奮していて、エイトが出てきたら文字通りの号泣、終わってエイトがはけていくときにも号泣でした。あんな純粋な高校生が聞いてくれているレコメン、若者のためのレコメン、うん、横山さんが辞めるという道が新しいレコメンのためには必要だったのかもしれない。少し違う角度から横山さんが辞めたことを受け止められるようになったかもしれません。2年も経って。

横山さん、高卒と認定される。

これは、横山さんすごいなぁ、かっこいいなぁ、と尊敬ばかりです。

横山さん、2015年にもなって追いはぎという単語を発する。

だいたい、この単語を今まで読んだことはあっても、実際に誰かが発したのを聞いたことがあったでしょうか。私の追いはぎとの出会いは小学生の頃読んだ足長おじさんの中です。訳されたのがかなり昔だからそのような単語が出てきたのでしょう。その追いはぎを、2015年になってテレビで横山さんの口から聞けるとは…本当に人生ってなにがあるかわからない!ジャニ勉天童さんの回でコント中に裸のまるちゃんに投げた言葉です「お前が来る途中で追いはぎにあってどうすんねん」横山さんが追いはぎ。衝撃的でした。どこでこの単語を仕入れたのか気になって勝手に追いはぎが出てくる本をしらべ仮説をたてました→

最近、横山さんはタブレットで本を読んでいるそうです。そこで日本の古典シリーズを購入する、その中に羅生門がある、羅生門には追いはぎが出てくる、「ああいうのを追いはぎって言うんや!かっこええ響きやな!」と思いいつものように仕事の場で積極的に使用した(妄想です…)。

そういや、最近はすっかり落ち着いたおじいちゃんからのお手紙みたいなレンジャーを更新しますね。これも私の予想は、シリアスでドライで妙なしゃれを効かせた文章をたくさん読み(要するにハルキ)、その影響を受けてあのような芝居がかったレンジャーになっている、です。面白いよ、横山さん。

横山さん、ボクシングにはまり、色々なことがあり、結果、おっぱいができる。

長い話になります。アルバム関ジャニズムのユニットでセクシー系の曲をやることになったため、ダイエットを決意した横山さん。2014年初夏の頃でしょうか。すばるくんに勧められ、同じボクシングジムに通い始めます。そこから、色々と変なことになります。まず、鶏ガラみたいに痩せます。関ジャニズムDVDの特典映像で確認可能ですが、皮と骨で痛々しい姿。ヒルナンデスでの食レポにも変化があり、何と横山さんは食べないという暴挙に出ます。「うまい!」というのに食べていない。仕事放棄も甚だしく、私は悲しかったです。炭水化物を抜いて、肉を食べる食事法をやっているとのことでした。そのような極端な食生活をすると、身体的にも精神的な悪影響が大きいはずなので、とても心配しました。普段、横山さんのことを心配になるなんてありません。でも、健康のことだけは気になります。目の前の仕事より、趣味の達成感を取るなんて、今までの横山さんからは考えられません。ただ、思い起こすと2013年夏、同じくボクシングをしていたすばるくんも、炭水化物を控えていました。アルバムJuke Boxの特典映像を参照すると、伊豆の海で、横山さんはすばちゃんがご飯を控えていることを他のエイトの人たちに苦笑いしながら教えています。ここから1年後、今度は自分がファンに苦笑いされているとは思いもしていない顔です。食事制限にはまるのは、ボクシングを始めた人が通る道なのかもしれません。

ちょっと話はずれますが、2014年秋、横山さんは下のがちゃ歯を直しました。無常。これは私だけではなく、たくさんの横山ファンを落胆させた大事件です。普段、あのがちゃ歯は見えないのです。でも、ふとした時に見えるあのかわいいがちゃ歯。クイズショウで号泣する演技の時がたくさん見えました。なんというチャームポイント。アイドルファンというのは、わびさびの詫びに魅力を感じる人が多いと思います。完璧ではなく、少し足りない。そこに美しさや価値を見いだしてしまう。横山さんのがちゃ歯というのはまさにそれで、あんなにかっこいいひとの下の歯ががちゃがちゃしているという完璧ではないところが、素晴らしいのです。なのに、それを自ら捨ててしまうなんて。しかもネタにもせず。歌のためなのか、トランペットのためなのか、それくらい教えてくれてもいいのに。寂しかった…。

痩せてからは、すぐ脱ぎたがるとか、ぴちぴちした服を着たがるとか、コンサート中に筋トレしてステージに立ってから疲れているとか、エイトの人たちに散々ネタにされ笑われます。あんなに頑なに脱がなかった人が、ツアーティシャツの襟を大きくくりぬき、肩テロンシステムにし、これ見よがしに肩を見せつけ、ぽんぽん裸になります。あぁ、横山さんってなんて面白いの。個人的には、横山さんの裸はラバー人形感があり、恥ずかしくて見ていられないのでやめていただきたいですが。年が明けた頃には、一時期の痩せすぎの身体からは無事生還し、筋肉ムキムキの身体になります。そして、2015年4月に放送されたジャニ勉500回記念の箱根全員ロケでの露天風呂でのことです。私はリアルタイムで視聴していたのですが、わが目を疑いました。何と、横山さんにおっぱいができていたのです!!

私は横山さんの肩から背中にかけてのまるっこさや、がちゃ歯を愛していましたが、見た目が変わってももちろんファンです。いつだったか、すばるくんが違う顔だったらファンになっていたか〜みたいな投げかけをしていましたが、違う顔でもファンになっていただろうなと、この一年を通じて改めて思いました。

横山さんは、おもろいやつがかっこいいってよく言っています。わたしにとって、それはまさに横山さんです。横山さんって、本当に面白い。いっぱい笑わせてくれて、しあわせな気持ちにさせてくれます。だから横山さんがいっちばんかっこいい理論です。32歳の一年は内面、精神面の変化を感じることが多く、33歳の一年は見た目に大きな変化があったように思います。そして、34歳になってすぐ、初の主演舞台が始まります。髪を切って前髪をあげて、精悍で素敵な姿を見せてくれました。とても楽しみです。とてもとても楽しみ。ずっとずっと、わたしたちを楽しませてね、横山さん!いつもありがとう。今年もよろしくお願いします。