ドリムス最終日

ひょっこり群馬までドリムスの最終日に行ってきました。ドリーム モーニング娘。コンサートツアー2011 春の舞〜卒業生DE再結成〜、群馬のお昼公演です。自分のために感想を残しておきまーす。

(やはり男性アイドルファンのみなさまは、ドン引きなさるかと思うので、暇つぶしにもならないのでお気をつけください)

楽しかった！！ずっと笑顔！！みんなキッラキラしてた！！

なっち程、「平凡なわたしにだってできるはず」という歌詞を体現できるアイドルはいないよ。あんなにセンターが似合うアイドルはいない。あんなに子供っぽさいのにあほっぽいのに同時に母性を持ち合わせている女の子もいない。モーニング娘。はなっちだし、なっちがいればモーニング娘。になる。

形式的なものだとしても、MCが本当に良かったです。ぐいぐい突っ込むミキティ。圭ちゃんとお客さんのやりとりに「お客さんとわたしたちって息があってる」というかおりん。

最後のMCでは、まずよっちゃんが、さばさばと、でも熱のある挨拶を。普段へらへらしているのに、こういうとこで掴んで持ってく。男前。

次の梨華ちゃんはうえーんって泣いて。そこで大爆笑のミキティになっち。そしてお客さんも。そうなのー！ここで笑うことができるのが好きなの！！しんみりしたくない。感動とかいらない。全部笑いに変えるグループが好きなのです！！にしても梨華ちゃんの昭和っぽさも変わらないねぇ（マーシーが昭和昭和言われているのを見て、「じゃ、じゃにーずにも昭和アイドルが！」と親近感をもったわたし）。

泣きながら、正座（もはや土下座）で「ありがとうございました！！」ってただ一言叫んだ中澤さんが忘れられないなー。37歳の現役女性アイドル。あの人本当にかっこいいよ。しのご言わずついてゆきます。ミキティが「丸くなった中澤さんとできて良かった」と言えば中澤さんも「今のタイミングで良かった」と言うからまた笑ったー。

そうだ、なっちは挨拶の一番最後で、途中でファンの声援をなだめるように「はーい、なっちだよー」って。とろけるかと思いましたかわいくって。あの子のああいう、ぶりっこでもなくて狙っているわけでもなくて、単なる素でぽやぽやしているとこがかわいい。ぽけぽけぷー。

楽曲で印象に残ったのはまず、モーニングコーヒー。1期2期で歌いました。なーっちコールが気持ちいい。デビュー曲を歌い続ける幸せ。

シャボン玉。こんなに女の執念と狂気を余すことなく表現するアイドル曲がありますか！男の人はこれを聴いていやにならないのかな。パフォーマンスが圧巻でした。大人になった声で歌うとさすがに重い。どこの昼ドラ。８年前の曲だけど、今でも前衛的過ぎる。もー大好き。でも、こういう曲には愛ちゅんの声が必要だと思いました。

最近（だと思ったら２００７年だった）の曲では一番好きなみかん。サビの16ビートでジャンプできたのがちょう楽しかった。すごく元気になる、生きていこうと覚悟を決めることができる、素晴らしいパワーを持った曲。今度はみんなで歌って欲しいです。

はずせない、浪漫。これも元気になる曲！！

もっとミラクルナイト。これも無条件に人生への臨戦態勢がとれる力強い曲（わたしどんなに必死で生活しているの）。間奏部分の台詞をいしよしが担当したんです！！さゆえりがやってたのもかわいかったけど、いしよしがやるととんでもない深みがでます。

あとやっぱり恋レボ。みんなと一緒に歌えておどれてわたししあわせ(*´∀｀*)

蛇足ですが、よこやまさんの隣に並んで欲しい女子ナンバーワンのよっちゃん（吉澤ひとみちゃん）。何でそう思うかって、似ている部分があるからかもしれません。とにかく色白。気を抜くとすぐ太る。すぐダンスの手を抜く。ちょっとみんなから離れたところでファンをニヤニヤしながら見ている、など。あ、あと基本ツンデレ。

でもさぁ、よっちゃん今は鍛えてて痩せたね！矢口に「よっすぃ〜はスタイルがいいから」と言われる日がくるなんて＞＜マラソン、自転車、フットサルにゴルフも。それが一番感慨深かったかも。

あんなに踊ってるのに、生歌です。誰もぶれない。すごいよねー。でもミキティの歌声が大好きなのに、多少ブランクを感じたので、次に期待してる。

アンコール一曲目のI wishでは、涙がこぼれました。特に思い入れがあるわけじゃないのに。デビューから見てきて、途中何年も離れていたけど、またこのタイミングでみんなに会えて本当に良かった。やぐっちゃんも言ってた。みんなに会えて良かったって。

すごくすごく楽しかったです。秋も行く！

昼だけ入って帰ったのですが、夜のオーラス（この表現はじゃにーず的。ハローでは千秋楽と言う）の挨拶でミキティが「こんなふうにまたステージに立てるなんて４年前の金曜日には思ってもみなかった」って言ったらしい＞＜

何その上手い言い回しｗｗあー面白い。それでこそミキティです。本当にたくさんの時間がたったんだね。こうやってなんでも面白おかしく昇華して笑いあえるってことがわたしのアイドルに対するいちばんの譲れない部分です。ドラマより小説より何より現実が一番とっぴょうしもなくて厳しい。だから、ちょっとの間夢を見てたっくさん笑って、また現実に向き合う勇気をもらいたい。それを叶えてくれるハローが好きだったし、エイトのことも好きになったのよね、きっと。

だから、エイトもまた泥臭いお祭りソングをシングルでぜひ！