ハロプロキッズ10周年

先日、さんま御殿つけていたのですが、そこでさんまさんが桃子がいないにもかかわらず「ゆるしてにゃん!」をしたのです。勝った!と思いました。桃子やったね!ほんまでっかTVでも、いつもの流れで最後にマツコに力士のように叩かれて、それが美しい程の古典的なコントで感動したし。そんなほんまでっかにエイトも出れると知ってすごくうれしいのです。

ベリキューの子たちは小学生の頃のオーディションから見ているので、親戚の子みたいに可愛くて仕方ないです。ハローに入って10周年ということで、全員が全員と対談した本を出したのですが、その感想を。

端っこ組のさきちゃんと千奈美

雄叫びボーイの録り直しに、さきちゃん千奈美まあさにはつんくさんは立ち会えないと聞かされ、不満が爆発するさきちゃんと千奈美。いつも端っこで、パートも二番だから。そこでなんとガキさんが相談にのってくれたと。マネージャーさんとの話し合いの場を作ってくれたと。ガキさんかっこいい…!端っこ組には辛いことも多いよね。でも端っこでもさきちゃんのダンスはかっこいいし、千奈美の笑顔は1番だと思う。でも反対に、桃子が「センターにはこだわっていない。目立つ方法はいくらでもあるから」と言っていたのは最高にかっこよかった。結局、最後に勝つ子って何が違うかといったら気持ちなのだなぁと改めて思いました。

アイドルとアーティスト

梨沙子がアーティストぶってばかりいます。ぱみゅちゃんのような友達がいて、そちらに憧れるのはわかる。他の子も、「アイドル」に違和感を抱いているような発言をしています。すばちゃんに弟子入りしておいで!でも、わからなくもない。今の若いアイドルってベリに憧れてアイドルになった子が多く、10年やってるベリキューとは歌もダンスも魅せ方も比べ物にならない。どちらが良いとかではなく。そんな子達と同じくくりでアイドルと呼ばれるのは無理があるのかもしれません。ゆび祭でも、Buono!はもう違うステージにいるんだなと思ったし。よくわからないけど、わたしにとってはベリキューはアイドルです。

同性に好かれたいアイドル

上の話と似ていますが、女性ファンが増えたことが嬉しいとみんな口々に言っています。梨沙子なんか、女性ファンが好きなメイクやファッションをしたいと言ったり。あのねぇ、女性アイドルが好きな女性なんて、あなたたちのことをめちゃくちゃ男性目線で見てるんだからねー!わたしのように!(へんたい) メイクやファッションを参考にしたいならモデル見てますから!「所詮アイドル」だけど、アイドルはアーティストや女優やモデルより素敵なんじゃないかと個人的には思います。なぜなら…

アイドルは性格を好きになってもらわないと成立しない

なっきーがスタッフさんに「アイドルって性格を好きになってもらわないと成立しない」と言われたと。そうですよね。顔よりスタイルより技術より、その人間性に惚れ込むからこんなにはまるのです。別に良い面とはいいきれない部分でも、例えばえりりんのぽけぽけぷーなとこ、れいなの強がりなとこ、まぁ横山さんだったら狡いとこ、そういうところもひっくるめて性格を、その人間を好きになってもらうのがアイドル。疲れるよね、ごめんね…。でも、その身ひとつで勝負しているアイドルのみんなは本当にかっこいい。そして、わかってもらいたいことは、桃子みたいにかわいこぶるのがアイドルと定義している子達が多いみたいだけど、実はそんなことなくて、キツイ発言してもクラブで遊んでもフライデーされても、ステージに立ってファンを笑顔にして、そして願わくばそんな自分とグループを大事に思っていてくれたらあなたは立派なアイドルです。だからハローのみんなは最高のアイドルです。

他にもたくさん真剣な話やくだらない話をしています。シール交換が流行った話とか懐かしい〜。写真もいいし、おまけのDVDもかわいいみんながいっぱい。10年もハローにいてくれてありがとう!みんな本当にかわいいかわいい大好き!みんなの未来がもっともっと素晴らしいものになりますように。