エイトレンジャー公開

エイトレンジャー見ました。もともとレンジャーが大好きなんです。子供の頃の思いを満たしてくれる存在というか。横山さんとエイトは日常生活で得られなかったことを教えてくれたり与えてくれるのよね〜。以下、ネタバレしています。

横山さんのナレーションで始まるんです!横山さんの走る姿で始まるんです!そこでもう感動しました。そして、高橋ひとみさんが出てきたと思ったら横峰くんが「おかん」って言うじゃないですか。高橋ひとみさんのような色白の美人な方が横山さんの母親役なんて素敵すぎる。どんぴしゃ。そこでもう大満足でした。わたし勝手に高橋さんは誘拐される子供の母親役だと思っていたんですよね…。映画雑誌とか読んでたけれど、多分ぼーっとしていたのでしょう。そんな調子なので、横山さんが主役級の扱いだとは夢にも思っていなくて、話が進むにつれて「あれ?さっきから横山さんがいっぱい映っていっぱいセリフを言っている。これはもしかして横山さんが主役のようなものなのでは!」と慌てました。いいのですか?よこたん以外はだいじょうぶですか?変にドキドキしました。

それまでは、なんで横山さんがセンターなんだよう!と思っていましたが、見て納得。主役のようなものなんだもんね!でも、最後のシーンの一番の決め台詞「俺らのこころはもうひとつなんやから」(ニュアンス)は、すばちゃんが言っていた。それがめっちゃくちゃかっこよくて説得力あって、さすが普段からセンターの男!としびれたのですが、いやいやそれまではこの映画の中心は横山さんだったでしょ!もしかして、すばちゃんの方が説得力のある台詞回しをするからすばちゃんにあのセリフが割り振られたのか…と思ってしまった。っていうくらい、全編通してすばちゃんが本当に良かった。これは真野ちゃんパターンで気に入られて他の堤作品に起用っていうのもあり得るのでは。期待しています。監督が「しぶたにすばるとしての存在感がすごくあって」と言っていたけど、科学的に説明して欲しいくらいの存在感です。

好きなシーンは、年下4人が夜、大きな木の下で取り立て屋と出くわして、路地を走って逃げるシーン。夜の街の雰囲気が良い。地方の感じで。全体的に、街の雰囲気が好き。年上と年下に分かれてのシーンが多くて、個人的にはそれが見やすくわかりやすく良かった。あと、横山さんの後ろ姿がたくさん出てくるので、ほれぼれします。横山さんのシーンで好きなのは、最後に刑務所でベッキーに話しかけるところ。あぁいう優しい表情が好き。鈴の音に耳をすますところも素敵よね。ナスの告白シーンでよこすばで野原に寝っころがってるところが可愛いのだけど、その時の横山さんのしゃべり方が好き。演じてる感じが。あと、最後のセブンでのシーンがいつものレンジャーみたいで楽しい。

にっきやらなんやらで年明けから泣いてばかりでしたがこんなにうれしく誇らしい気持ちにさせてもらえるとは!初日はいとさんとシホリーノさんと見て、またすぐ見たくなって二日目には東京でいちばん大きいであろうスクリーンを調べて見てきました。でもまたすぐ見に行きたい。映画館でじっとしているの苦手なはずなのに、こんなに見たくなるとは。客観視なんてできるわけもなく、横山さんの演技がどうとか、ストーリーがどうとか、そういう感想は出てこないのですが、2日連続で見に行ってまた早く見たいと思っていることがわたしの気持ちのすべてなのだなー。大きなスクリーンでエイトレンジャーでしかも横山さんがぴかぴかに目立っているのが本当にうれしい。鈴を鳴らしたらブラックレンジャーに届くような錯覚で、横山さんはやっぱりヒーローだとまた思わせてもらってうれしいです。