「たぶんこのまま素敵な日々がずっと続くんだよ」

かんじゃにえいととは全然関係の無いお話なのですが、小沢さんのライブに行って来ました。ネタバレしてます。念のため。
中学一年生の頃から大好きで、中学時代の音楽の全てで、でもその後突然いなくなっちゃって。生きているらしいというくらいしか知らなくて、それからも昔のアルバムをずっと聴いていました。まさか、15年越しでライブ行けちゃうなんて!13歳の自分を連れて行ってあげた気分でした♡

チケットがなかなか取れなくて、「行けなかったらもう歩けないほど落ち込むと思う」とか「もし行けたら今後一生パン(大好物)を食べられなくなってもいい」とか言って取り乱していたら、一緒に行く予定だった友人でさえドン引きして、共通の友人に「まいがちょっとおかしいんだよね」と相談していたよ(笑)

一曲目の流れ星ビバップ(だいすき!)を真っ暗闇の中で聴いて、手拍子できないくらい震えました。一番感極まったのはドアノックかなー。あんなに明るい曲なのに号泣しながらダンスしました。わたしは小沢さんを王子様として見ていたわけじゃなくて、単に楽曲が好きなんです。だから、横山さんに対する感じとは違うはずなんです。でも、アンコールになると、終わらないで欲しくて、行かないで欲しくて、ぽたぽた涙がこぼれて鎖骨のあたりが濡れました。だって、これが最初で最後かも知れないんです。

ブギーバックのラップした!Oh Babyって歌った!オッケーよって叫んだ!ラブリーも大合唱、二回目の流れ星ビバップも。演出がすごくよかったし、曲のつなぎがちょうかっこよかったし、圧倒的に楽曲と演奏が素晴らしくって、隅々まで音を楽しみました!生きてきてよかったーとまで思っちゃった。

なんだか同窓会みたいな雰囲気の会場で、あったかくてやっぱり多幸感がすごかったなぁ。あと、客層がここまで統一感のあるライブって初めてかもしれません。ぺったんこの靴で、アースカラーナチュラル系の服を着たおしゃれ女子がほとんどで、見ているだけで楽しかった!*1オリーブ少女っていうのかな?今で言うと森ガール?男性も、おんなじような雰囲気の方々が多かったです。

エイトの話をちょっとすると、さっき気づいたのですが、わたしは小沢さんがいなくなってからエイトに出会うまでの10年間、邦楽ではCDを買うくらい誰かの音楽を好きにはなっていなかったんです。ずっと、高校生までの貯蓄でやってきていたみたい。そっか、点と点が線でつながりました*2。つまらなかった10年に光を差してくれたのは無責任のわちゃわちゃパフォーマンスと、すばちゃんの「心ひとつでなんとでもなるさー」です!エイトにきゃっきゃっ言っているうちに、小沢さんも一時的にしろ戻ってきてくれてライブ行けちゃうし。

横山さんやエイトにはまた会える。またライブやってくれるだろうし、レギュラー番組がテレビにもラジオにもあるし、webで連載もあるし、この環境がしあわせ!そんなわけで、Wonderful World!!の予約をしながら帰ってきました。エイトに関して、今がすっごく楽しい時だって、なんとなく分かっています。「二度と戻らない美しい日にいると」分かってる、でも「たぶんこのまま素敵な日々がずっと続くんだよ」って思える瞬間をたくさんくれるエイトが大好き!!

暑苦しくてすみません!まだ夢見心地です。

*1:そんなわたしは花柄ロンパースな浮かれた格好・・・

*2:最近よこちゃんがよく言う台詞。新プロジェクトって何?!