パンぱんだ

ドームすいません前半戦、暗い子バージョンの感想と普通の感想と、分けます。まず暗い方からだよん。

童謡と唱歌マニアなので、パンぱんだがどストライクです。24の裏側でフェルちゃんとお話する横山さんがすごく上手くてかっこよくて、ポンキッキーズのレギュラーを狙うしかないのだー!と思っていたのですが、パンぱんだでまるちゃんと一緒にポンキッキーズコンサートをしてくれてわたしの夢を少し叶えてくれた横山さん。わたしの欲しいものを全部くれる横山さん。なんてかっこいいの!

札幌でのくたびれたティシャツ衣装かっこよかったな〜ぁ。まるちゃんとおててつないで、積極的にひっぱってくの。なんてお兄ちゃん!(そいやMCでまるちゃんが横山さんのことをよこにぃって呼びました。まるちゃんー!)

この曲は切ないし、よこやまさんがかっこよすぎるしで、胸がいっぱいになります。かわいいとかじゃなく、横山さんがかっこいいのです。この曲の解釈はいろいろあるんですね。福岡の屋台でみんなの話を聞いてそうだったのかとびっくりしました。何やらモニターに映るアニメにストーリーがあったとか。見てなかった。でもわたしにとってもすごく切ない曲です。わたしの解釈は書かない方がよいですね。固定概念の植え付けよくない。はー、切ない。あのねぇ、明るいメロディで切ない歌詞を歌うのがよこやまゆーの真骨頂ですよ!!アメちゃんプリン(すっかりよこやまボーカルの曲と思ってしまう)、って!とかもそう。どんなに下手でも横山さんの歌がだいすきよー。

最後の「パンぱんだ〜」のくだりで、メイキングを伏線とした「まる、パーン!!って言うな」コントを繰り広げるのですが、そこが非常に横山さんで震えました。別にたいして面白くもない予定調和のやりとりだと思うんです。おじいちゃんおばあちゃんが好みそうな笑いというか。でも、ベタなことが好きな横山さんはこれをやる。その横山さんの心意気が好き。そこにいちばん横山魂を感じました。

でも、それ以外は横山色が全くないコンサートだと思いました。セットリストの土台をヤンマークララが作ったこと、アルバムがおすましでかっこいい曲が多いことが主な理由かもしれません。こてこてべたべたの横山さんぽさがありませんでした。MCも、横山さんが頑張らなくても下の子たちでまわせそうな勢いです。みんなすっかり大人になって…。

すごくうれしいことですが、正直ものすごくさみしかった。わたしは横山さんの作るエイトの世界が好きなんだなぁと思いました。

でも、ものすごく楽しかったのも本当です。