[よこやまさん] 8っちゃけまつり、大阪

コンサートの後はいつも黄泉の国に行って帰ってきた気分になりますね(そしていつも例えが悪い)。

祭は、すごい企画だった。あのジャニーズが写真、動画撮影を許可するなんて歴史が動いたのではないですか。どこに行ってもエイトだらけ、エイトのファンだらけ、楽しかったな〜ぁ。わたし、プライベートを切り売りするアイドルが好きなので、横山さんブースみたいな単純明快なの大好き。信用されてるんだなって思うし。兄弟の顔まで知られているアイドル…。

すばちゃんが可愛くて可愛くてたまらなかった。トークの時も生中継の時も。歌に集中したいタイプのすばちゃんがあんなに生中継でファンと遊んでくれるとは思わなかった。アメちゃんなめてるすばちゃんの可愛いことよ。それでいて、ライブで歌う姿はかっこいい。地球の宝だわ。

近くで見た大倉くんの自己陶酔型アイドルパフォーマンスが圧巻だったことはお伝えしたい。努力の賜物ですね、あれは。ハローの子達と同じような種類の魅せ方でした。どんな動きをしたらかっこよく可愛く見えてお客さんが喜んでくれるのかを、おうちの鏡の前で練習してないと、あんな素晴らしいパフォーマンスはできないと思うの。横山さんのワンパターンの動きを見慣れている身としては、男性でもこういうアイドルになれるのかと衝撃的でした。今まで一体何を見ていたのか。

まるちゃんが、わたしのブロックの子達数人に高速投げちゅうをしていた姿も印象深い。非常に的確で早い、技術の伴った王子様の投げちゅう。わたしまできゅんとしてしまった。あれは日本人のちゅうではない!子供の頃からちゅっちゅされて育ったラテン系のひとみたい。

ちゅうと言えば、横山さんは生中継でカメラに近づきくちびるをしつこくちゅうちゅうしていて、横山ブースからでさえ「気持ち悪い…」と声がもれていました。また、まるちゃんにちゅうしようとしたりもしてた。でも一枚上手のまるちゃんに不意をつかれ、ほっぺらへんにちゅってされてた。あぁ横山さんに似てちゅうの話ばかりしてしまう。

曲は、ERは言わずもがな、愛でしたが予想外に良かった。男性の歌う愛の歌は心に響かないなと全然聞いていなかったし、ドラマで流れると「この過剰な盛り上がっていないのに盛り上げようとする音楽め」と思っていたけど、あの狭い会場でエイトが実際に演奏するのを聞いたら胸にずんときました。横山さんをみながら聞いていたら、ファンに向けたラブソングみたいに聞こえた。都合よい解釈。

わたしはもともと横山さんって親鳥みたいだな〜ぁ、父性のかたまりだな〜ぁと思っているのですが、去年あたりから幼稚園の先生もしくは保育士のような安定した母性のようなものも発揮しだした気がします。「熱中症とかありますからね、水分補給してくださいね」と優しく言われたら「はーい!飲みますっ!」ってなるし、ファンが声を出す曲の最後に「よくできましたー」とほほ笑みながら言われたら「えへへへへ」ってなる(気持ち悪いファン)。まわりのよこたんも、横山さんの先生ぽさを指摘していましたので、わたしの思い込みではないような。ファンのこと、子供かのように接するよね。わたしの需要と横山さんの供給がぴったりなのか。勝手にわたしのバイアスがかかっているのかもね。

これもわたしの思い込みかもしれない、でもステージの横山さんはしあわせそうだったよ。あのひと、本当にしあわせなひとだと思う。これからもずっとそうありますように。