十祭 味スタ

十祭、8/9と8/10、味の素スタジアムに行ってきました。台風接近中のなか、どうにか開催され本当によかった。ネタバレしてます。
わたしが記念の年に見たかったのはこういうコンサートだよ!!お祭ということを強調していた通りの最高に楽しい二日間でした。まわりからも楽しかった!しか聞こえてこない、みんなをしあわせにしてくれたお祭。

オープニングはいろはから。ジャニーズはどのグループもデビュー曲でその後の方向性って定まっていると思うのですが、エイトは演歌なんだもの。そこにプライドを持ち続けるエイトが好き。それから定番の盛り上がる曲を3曲、ズッコケ、無責任、もんじゃい。ズッコケともんじゃいは、明るく力強いなかにも切なさがあって、そこに人生を感じていて。無責任は日本を励ます曲だと思っていて。どれもエイトらしさがつまった曲!

その後ジャニーズメドレーをすると大倉くんが言った時の気持ちの高まりよ。わたしは他のグループにそんなに思い入れはないけど、単純に良い曲を歌ってくれるのってうれしいです。他のグループのファンがあれを見て好意的に思ってくれるかどうかはわからないけれど。ところどころコント仕立てなのがまたエイトらしかった。横山さんの見所は、オリジナルスマイルの最初のソロパート。一日目はわたし、思わず「うまい」と声に出して言ってしまった。甘い優しい声が綺麗なメロディに乗ってスタジアムに響きわたっていました。二日目は、替え歌してくれたの。でも最後の方で音を外して、そうしたらきっとわざと最後の音も外して笑いにもっていったように感じました。そうゆうのいらないからねー!ちょっと外したくらいなんてことないよ!ねっ。

次にレンジャーを。レンジャーの時の横山さんの演技が大好き。よこひな、すばりょ、くらやす、まるちゃんひとり、という組分けは見すぎている感はあるけれど。横山さんの思う王道なのかな。

短いMCを挟み、アコースティックコーナーへ。これが良かったんだよううう!お客さんは座って静かに聞き入るの。ほほえみデェトの時にりょちゃんが作ったまるちゃんの歌と、24時間合宿で作ったありがとうの歌。りょちゃんの曲は完成度高くまるちゃんへの愛にあふれていて温かい。名曲と思う。歌い終わった後誰かが「俺らみんな思ってることやし」と言っていました。ありがとうの歌ですが、一度きりの人生じゃ伝えきれない二度目の人生も会いにいくよ、って詞がよくも仏教の国の人間から出てきたなぁと思います。やすくんが仏教徒かはしらないけど!この曲の最後のすばちゃんのアカペラが圧巻でした。このひとこそが歌手ですね。静まりかえるスタジアムの空に響き渡るすばちゃんの歌声。終わったら二日とも横山さんが感動した鳥肌たったと言っていました。ただのファン!

次いでアンケート結果発表。エイトのみんながアニメのキャラになって紹介。このキャラがめちゃくちゃかわいいの!エイトの声だしね。アニメの背景は大阪の夜景で、観覧車、通天閣、スカイビル、太陽の塔などがありました。上位に入った曲を実際にやってくれました。念願のイエローパンジーストリートも聴けた!横山さん、演奏しながらリアルに><こんな風にぎゅっと目をつぶって、大きな口開けてユニゾンを熱唱していて、バンドでソロパートだけじゃないところまでこんなに熱く演奏と歌唱をしてくれるようになったんだと、ここにきてこんな成長を見せてくれた横山さんに胸を打たれました。終わったら横山さんが、良い曲だと。「君が泣いていないか僕は心配だ」という歌詞が良いと。同感です!一日目は、ランキングにI to Uが入っていたことに触れてりょちゃんに「横山くんこの曲好きやろ。ソロパートあるから!」って言われてた。わたしも好きだよ!!素敵な曲だし横山さんのソロパートも最高です。他にもりょちゃんの横山さんいじりは散見されましたが、お気に入りは「横山くん最近難しい単語使ってるやろ!でも時々間違ってるで!」です。ファンの思いを代弁し伝えてくれるりょちゃん。ありがたい。あと、横山さんへのつっこみとしては、すばちゃんの「常に何か食べてる」が可愛かった。

ランキング発表は続き、ユニットシャッフルに。すばりょのキッチュの時の歓声がすごかったよー。なんてかわいいの!!可愛いさの極限を見て、気持ちが振りきれました。そしてキッチュの曲としての強さを見せつけられた。2008年の曲だけど、めちゃくちゃ今っぽいし、歌詞はアイドルしてるし。横山さんとやすくんでまた曲作って欲しいな。よこひなtornは、とにかく金髪で黒いスーツ姿の横山さんがかっこよかった。二人で両手を合わせるところ、犬と猫の喧嘩みたいで愛しかったです。まるちゃんのソロわたし鏡はやっぱり曲がいいなぁと。スウィートセクシーで上手かったです。くらやすぱんぱんだは、FIGHTツアーを思い出してました。全員でバブンで終わり。掛け声はエイトー!でした。

浴衣で出てきて純情恋花火。和風なのいいねー。会場にウェーブを促し、ステージまで届いたところで花火が上がりました。2年前とは比べ物にならないくらいの豪華な花火。一日目花火でお客さんがわー!となったらそれを見てすばちゃんがにこーっと笑ってくれたのですが、その笑顔がね、すっごく良かったんです!世界中の平和を集めたような笑顔。すばちゃんの求心力って何なんだろう。

最後のひとりひとりの挨拶で、横山さんは泣いたのですよね。一日目はその後のロマネでも立ち直れなくて下向いたりしていて、お客さんも少し動揺したかなぁ。二日目も泣いて。この時は「なんで泣くんや。昨日散々メンバーに何泣いてんねんって言われて…」とかぶつぶつ言って。横山さんは完全に素を見せるタイプのアイドルと思っているのだけれど、それはソロコンの時に泣いて痛々しいくらい素のよこやまきみたかをお客さんにさらけだしていた横山さんを見たので、そう思っているのかもしれない。その時、横山さんがどんなにかお客さんを信頼して頼っているのかが実感できたので、わたしは一生横山さんについていくと決めたのです。絶対手を離さない。だから、十祭で涙したのも、長い横山さんの人生の一部なんだと捉えています。

アンコールはイッツマイとあおっぱな。どちらも明るくて切なくて盛り上がる。その時、遠くの逆サイドでお客さんを煽っている横山さんの後ろ姿、どうにか確認できる程の小さな金髪の頭がお星さまみたいだな〜ぁって、そんなことを思いながらぼーっと見つめていました。

二日目は、横山さんは泣いた後笑顔になって、楽しそうにみんなと歌い踊っていました。くらやすにちょっかいかけたり、りょちゃんと張り切ってダブルアンコールの10年後を踊ったり。そして、大好きなエイトの集団コント。磨きがかかってるね!ダブルアンコールで出てきたときの流れ、美しささえ感じた。横山さんが先頭切って出てきてスクリーンに映って、多分お客さんは横山さんを励ましたくてかな、ひゅー!って言って。ディスってるやろ!と笑ってくれた横山さん。応援やろ、と言ってくれた大倉くん。さらに大倉くんは「どんなん欲しいの〜?」横山さん「それ俺のやつ」りょちゃん「明日のことは気にするな!」まるちゃんも畳み掛け、すばちゃんがいつもの「さ、曲いきましょうか」ひとわちゃわちゃあってやすくんが横山さん叩く、ひなちゃんの「すごいね、今みんな仕事したよ」で、横山さんの「これからもよろしくお願いします!」これが流れるようなやりとりで、MCよりこれをDVDにお願いします!

横山さんは、最後の最後に裸になって(やせたから見せびらかしたいのね)みんなを追いかけて走り回ってひとり恥ずかしくなってた!みんな次々はけていって、横山さんが残って。上手にはける間際、一緒に楽しい道、幸せな道を歩いていきましょう!と笑顔で叫んでくれました。わたしには横山さんとエイトしかいない(男性では)ので、これからも良いときもあまり良くない時も、ただ見ていくんだなととても冷静に感じています。普段横山さんのことは心配していないのだけど、一日目はさすがにどうしよと思った。でも、泣いたことばかり強調されちゃうけど、二日目の横山さんはとっても楽しそうで満たされた笑顔で帰っていった。

これも二日目のことですが、横山さん、「今アンコールでまわってみなさんの笑顔を見て、この笑顔を見るために10年やってたんやと思いました!」と、笑顔で言ったんですよね。こんなうれしい言葉ないよ。その瞬間、わたしは横山さんにそう思ってもらうために応援してきたんだと答え合わせができた。今までわたし、横山さんが歌詞で何回も言っている「つながってる」は実感できなくて、なんかふわふわしたありえなさそうな言葉だわーと冷めていたけど、その時「あ、あるんだ」と思ってしまった。ファンとして最高にしあわせな瞬間でした。

入った公演はどれも大切だけど、上記の事があって味スタ二日目は本当に大切な特別な公演になりました。わたしはエイトが好きだから横山さんがエイト大好きでうれしいし、見返りがほしくて愛されたいから、横山さんがファンに気持ちを注いでくれることで満たされるのね。横山さんの愛は大きい。そうだ!横山さん二日とも最後の挨拶で泣きながら「エイタ―のみなさんついてきてください」と言ったのだった。ソロコンでもエイタ―と言っていたのは聞いたことある。でも、基本言わない。会報でもなんでか言ってない…みたいに書いてた。今回、意識して言ったんだね。どんな気持ちだったのかな。

MCで、今後の目標を聞かれて答えられなかった横山さん。でも、「毎年コンサートはやりたいよな。イベントとか。来年十一祭やったってええやん!」と「とにかく関ジャニ∞を知ってもらいたい」と言ってくれた。それがわたしの好きな横山さんすぎて、なんてわたしはしあわせなファンだろうって。そして、二年前の味スタとは別人のように腕と手をしならせて熱心にボンゴを叩いて(まるちゃんの曲ではトライアングルもしてた!)大きな口を開けて歌っていた横山さんを見て、わたしも次の十年が過ぎてエイトと二十祭するまでに仕事で一人立ちできるよう勉強頑張ろうと決意を新たにしました。こんなふうに、ファンに自分の人生と向き合う勇気と元気をくれるのが真のアイドルと思うよ♡

横山さん、いつもありがとう。エイトがだいすき!